2008年12月5日金曜日

臭気嗅覚測定の見学をしました

 12月4日、東京顕微鏡院の瀬戸先生とケミレス研究スタッフ(森、戸高、花里、中岡)は、東京都日野市の環境管理センターを訪問し、臭気嗅覚測定の見学をさせていただきました。これは、先日の室内環境学会でも瀬戸先生が「化学物質濃度と臭気閾値との比を用いた室内空気質の評価」についてご発表されましたが、ケミレスタウンプロジェクトでは「臭気閾値」を含めた室内空気環境の新しいリスク指標を考えているからです。


 環境管理センターでは測定方法や化学物質の閾値濃度算出方法を丁寧にご説明をいただいた後、実際に測定をしているところを見学させていただくとともに、私たちも検体のはいったバッグで体験させていただきました。



臭気嗅覚測定は三点比較式臭袋測定という方法で、パネルとよばれる人たち(パネルになるための嗅覚試験があるそうです)が測定しています。