2010年2月24日水曜日

梅の花が満開です。

 寒かった先週とはうってかわって今日は春のような陽気のケミレスタウンです。住居ラボ4(高千穂棟)の横にあるかわいい梅園の梅の花も色とりどりに咲きそろい、とてもいい香りが漂っています。明日は、京都の北野天満宮では梅花祭が行われるようです。また、国立大学の入試・前期日程も行われます。千葉大学を志望している受験生のみなさまのご健闘を祈っています。明日も今日と同じようにいい陽気だといいですね。

2010年2月18日木曜日

見学会を開催しました。

 18日は明け方から雪が降り、ケミレスタウンではこの冬何度目かの一面銀世界の朝を迎えました。スタッフがおおわらわで雪かきをし、午前中に千葉県県議会議員の方々、午後には建築研究開発コンソーシアムの方々のご見学をお迎えしました。雪は午後には溶けましたが、空気が冷たい中、皆様熱心にご覧いただきました。
 
 ケミレスタウンでは、日時がこちらの都合と合えば、企業・学校関係者で10名以上を対象として有料で公開講座(見学会)をおこなっております。教授の森の講義を聞いていただいて、ケミレスタウン住居ラボ、ギャラリーのご案内をいたします。ご希望がありましたら、千葉大学環境健康フィールド科学センター内ケミレスタウン推進室(FAX:04-7137-8180)までどうぞ。

2010年2月8日月曜日

ケミレスタウンの雪景色

2月2日、前日の天気予報で関東地方平野部でも雪が積もるとのことでしたが、1日の夕方から雨は雪に変わり、2日の朝は写真のとおり柏の葉は雪景色となりました。この日のケミレスタウンでは、雪の上にいろいろな動物の足跡が残されており、夜の動物会議(?)の様子など、スタッフの想像がふくらんだ一日でした。近いうちに足跡の写真もアップします。

Taiwan-Japan Joint Symposium on Indoor Environmental Quality and Health

1月13-15日、国立台湾大学公共衛生学院にて「室内環境および健康についての日台合同シンポジウム」があり参加してきました。このシンポジウムは台湾の科学技術庁(National Science Council)、日台交流協会の主催で開催されたもので、日本からは東京大学・柳沢先生、国立環境研究所・高野先生、東海大学・坂部先生、東京顕微鏡院・瀬戸先生をはじめとして千葉大学から森教授(医学研究院)、上野教授(キャンパス整備室)、松野講師(フィールドセンター)、戸高助教(フィールドセンター)が室内環境と健康について、化学物質の分析、街づくりについて環境や医学、都市計画の面からの講演を行いました。台湾大学からも多くの先生方から台湾における環境問題や調査結果、健康についての講演がありました。また、台湾大学や千葉大学の大学院生の参加も多く、質疑応答も活発に行われ実り多いシンポジウムとなりました。
シンポジウム後の会議では台湾と日本の間の学術交流について話し合われ、大学院生を対象とした共有の講義や2011年度の日本臨床環境医学会でのシンポジウムの計画などが決まり、大きな一歩が踏み出されたと思います。

シンポジウムはかなりハードスケジュールで行われましたが、夜はとてもおいしい中華料理と台湾大学の皆様とのおしゃべりを満喫でき、楽しい訪台となりました。シンポジウムをオーガナイズしてくださった台湾大学公共衛生学院、国際健康センターの皆様、本当にありがとうございました。