2012年4月20日金曜日

ケミレスタウンの白樺 ③


この1週間は春らしいポカポカ陽気あり、暖房が必要なほど肌寒い日あり、
と気温のアップダウンが激しかったのですが、ケミレスタウンの白樺は
しっかりと葉が大きくなり、緑が濃くなってきました。

白樺の周りの木々も一斉に若葉を出し始めました。
夜中にこの木々の中に立っていたら、あちこちから木々が芽吹く音が
聞こえるのでは?と想像してしまいます。

色とりどりの緑と花のケミレスタウンを散策しながら、ぜひお気軽にケミレス・
ギャラリーを見学してください。お待ちしております。

ケミレス・ギャラリー 長谷川

八重桜がきれいです




みなさま、こんにちは!
いよいよ八重桜がきれいに咲きだしました。

柏の葉キャンパスからつくばエクスプレスの柏の葉キャンパス駅までは数種類の八重桜の並木が続いています。薄曇りの天気だとあまりきれいに写真には撮れませんが、それでもピンクのフリルのついたドレスのように見えると思いませんか?

夏鳥も鳴きだして、ついに先日はツバメが飛んでいるのを見ました。三寒四温の日がしばらくは続くと思いますが、それでももう真冬のセーターを着る気にはならないので、少しずつ暖かくなっていくことでしょう。皆さんの周りの春はいかがでしょうか?(戸高)

2012年4月13日金曜日

春の花いっせいに満開です!

みなさま、こんにちは!
今年は春が遅い、などと言っていたら、今度は春が駆け足でやってきて、追い抜いて行きそうな勢いです。

今日、ケミレスタウンではモクレンの一種、シャクナゲ、梨の花まで満開です(画像)。まだ桜が咲いているのに。例年ですと、ゴールデンウィークの頃に満開になると思うのですが。

明日14日は、ケミレスタウンのある千葉大学柏の葉キャンパスの八重桜の花祭り、
「里さくらまつり」があるのですが、肝心の八重桜はまだつぼみなのです。
なかなか人間の思い通りにはいきませんね。
この分で行くと、5月には何にも咲いていないのではないかと心配です。(戸高)









3月1日のブログで写真をアップしたケミレスタウンの白樺ですが、この2~3日の温かさで、やっと薄緑の若葉がちらほらと出てきました。(写真では見にくいかもしれませんが・・)

きっとこれからは、日に日に葉が増え、緑が濃くなってあっという間に新緑に覆われた立派な!白樺になるのでしょう。

ケミレスタウンの中にあるケミレス・ギャラリーは木曜日と金曜日が開館日です。

次の開館日、4月19日(木)に白樺がどのようになっているか?

とても楽しみです。

皆様、春たけなわのケミレスタウンにぜひいらしてください。

2012年4月9日月曜日

月曜日はバード・ストライクの日?

みなさま、こんにちは!
今日はとても暖かい日ですね。どこも桜が満開で心もウキウキ、世の中が明るく見えます。

さて、3月12日(月)のブログに書いたのですが、カワセミがケミレスタウンの建物にぶつかり、一羽は死に、一羽は私どものスタッフに助けられました。生き残ったほうはその後動物病院に治療をお願いし、数日後に病院側から無事回復したので近くの柏の葉公園に放鳥していただいた、との連絡をもらいました。本当に良かったことでした。

そして今日、今日もまた月曜日なのですが、今度はヒヨドリがケミレスタウンの実験棟のガラスにぶつかり、地面に落ちていたのを同じスタッフSが発見しました。なぜか、バード・ストライクは月曜日が多いようです。

さて、Sが箱に入れてやり保護していると、ヒヨドリは最初弱っていて目をぱちぱちさせていたそうです。しかし、午後になるとガサゴソ動きだしたので、箱を外に出すと元気よく飛び立っていったそうです。Sいわく「カワセミと比べてヒヨドリの元気なこと!」だそうです。ヒヨドリって、冬に外でキーッキーッって鳴いていまね。体も大きいし、いかにも元気な感じの鳴き方をしますよね。

それにしても、私が感心するのはスタッフSの勇気です。私は鳥が地面に落ちていても、それを拾って保護する、という勇気がありません。皆さんはいかがでしょうか。私はSに「いつかきっと鳥の恩返しがあるよ」と言っているのです。鳥にもきっと自分の命が消えかかった時に手当をしてくれた存在、ということはわかっていると思うのです。まあ、すぐ忘れてしまうかもしれませんが…。

これからの季節、いろんな夏鳥がこのケミレスタウンにはやってくると思います。今年もまたどこかに鳥の巣がつくられたり、親鳥が雛鳥に飛び方を教えたり、餌をやったりする姿が見られると思うと今からワクワクしてきます。私のお気に入りはシジュウカラです。早くあの「チュチュピーチュチュピー」という鳴き声を聞いて、屋根や木の高いところに留まって鳴いているシジュウカラの姿を探したいものです。皆さんも周囲の野鳥を観察してみませんか?

2012年4月1日日曜日

ケミレスタウンに春がきました

この時期になると毎年同じタイトルでブログを書いているような気がします。今年は春が遅かったですね。その分、まとめてどっと春の花が咲き始めました。梅と桜が同時に咲いているなんて不思議な光景ですね(画像1,2)。
 
梅の中に、とても変わった品種を見つけました。一本の梅の木ですが、ほとんどが白い花なのですが、一部ピンクです。しかも、一部の花びらは半分白、半分ピンクです(画像3)。

これがなんともきれいなんです。
それから、去年秋の大きな台風で根っこから倒れそうになった梅も、ちゃんと花咲いています(画像4)。

ど根性!私たちも見習わないといけませんね。

ところで、ケミレスタウンの中にこぶしの木があり、ちらほらと花が咲いています。先日実家に帰った際、父がこぶしとハクモクレンの違いについて調べていたのです。その際、こぶしを「辛夷」と漢字で書く理由が植物図鑑に載っていました。「辛夷」の「辛」の字は辛い、という意味ですよね。辛夷のつぼみは「辛い」のだそうです。そして、つぼみは薬用に使われるとのこと。なんと、「辛」という字が使われるにはちゃんと理由があったのです。

しかし、辛い、といってもいろんな辛さがあると思います。わさびみたいな辛さか、辛子みたいな辛さか…これは試してみなければ、と思ったので、さきほど、つぼみを一つもいできました(画像5)。

長さが3センチほどです。外から香りをかぐとさわやかないい臭いがしました。これを輪切りにしてみると、あれよあれよと言う間に黄色く変色していきました(画像6)。

そしてそっとかじってみると…いやあ、これは試してみないとわかりませんね。辛い、というか、ミントのようなミントではないような、さわやかな辛みと言いますか、とにかく試してみてください。念のため、薬用にもなるくらいですから、飲み込んだりしないで、味わって捨ててくださいね。私も飲み込みませんでした。いやあ、不思議な香りと味でした。嫌な味ではないです。「これは薬になるだろう」という味です。今日は一大発見をした記念すべき日でした。春はいろいろな楽しみがあっていいですね。皆さんも身近な春を発見して楽しんでくださいね。(戸高)