でも、このゴーヤーや、あまり大きくならない品種だそうで、手のひらに載る程度の、ころんとした大きさのかわいいゴーヤーちゃん達です。
ある日、ゴーヤーがとんでもないことになっているのをスタッフが見つけました。なんと、ゴーヤーが黄色くなっていると思ったら、実がはじけて中から真っ赤なものが!!!
こんな姿のゴーヤーは見たことがありません。ゴーヤーを植えてくれたNPO野良坊の平川さんに聞くと、ゴーヤーは熟すと黄色くなり、中では種の周りが真っ赤になっている。それが甘いので、昔の人はそれを食べていた、とのことでした。
私はゴーヤーがこんなになるとは全く知らなかったのでどんな味がするのか興味津々でした。そこで、スタッフみんなで味見してみました。
味は…。うーーーん。なんといいますか、うす甘い、といいますか。昔の人は甘いものに飢えていたんでしょうね。お世辞にも「おいしい!」とは言えませんでした。
でも、こういうグリーンカーテンをしなかったらゴーヤーが熟すとはじける、ということも知りませんでした。新しいことをやってみると、新しい知識を得ることができますね。皆さんも何か新しいことを始めてみませんか?