2010年8月2日月曜日

ウサギを2羽見ました!

今日は日曜日です。もう聞き飽きた言葉かもしれませんが、最近の夏の猛暑は異常なほどですね。私は、九州は宮崎で小学生の頃を過ごしましたが、私が小学生の頃は、夏真っ盛りの頃でも、午前中はひんやりとした空気を感じたものです。朝の天気予報で「今日は最高気温が30度を超えるでしょう」と予報が出ると、家族で「えーっ!30度?」と驚いた記憶があります。昭和40年代から50年代くらいまでは、南九州でも日中30度を超えるのは珍しいことだったと思います。ところが今は、私が今住んでいる千葉県でさえ、連日最高気温が30度以上、時には35度、あるいはそれ以上になっています。そうかと思うと、突然の集中豪雨。大学の建物でも雨漏りがしたりして大変です。やはり異常気象なのではないでしょうか。


 こんな猛暑の中、ケミレスタウンのある千葉大学柏の葉キャンパスに住んでいるウサギやタヌキなど、毛皮を着た野生生物たちはどうしのいでいるのだろう、と考えておりましたら、今日大学に来た際、写真のとおり、
2羽のウサギがのんびりとケミレスタウンの隣の栗林で雑草を食べておりました。ここのウサギは野生なので、飼いウサギのように太っておらず、ひょいと立ち上がると腕の筋肉がムキッと動く、筋肉質のウサギです。私が写真を撮り、もっとアップで撮ろうと車のドアを開けてそっと近づこうとしたらあっという間に気づかれて、全速力で駆けて行き、見えなくなってしまいました。



 2週間ほど前にも日中、ウサギを見かけましたが、そのジャンプ力には驚きました。230メートルほどの距離のところで見たのですが、私が近づきすぎて感づかれ、ウサギがぴょーんぴょーんと跳ねて逃げる際、地響きを感じたような気がします。東北かどこかで、カンガルー騒動があり、「カンガルーを見た」という人と「あれはウサギだ」という人がいました。「これがカンガルーの足跡だ!」と示された写真を見たとき、私には冬に雪の上を駆け回ったウサギの足跡にそっくりに見えました。もし、ウサギがもっと大きかったら、「小型のカンガルーだ」と勘違いしても無理はないかもしれません。


 ウサギは夜行性なので昼間に見ることは滅多にありません。夜、車で帰宅する際、キャンパスの中をぐるりと回ってウサギを探すのですが、ごくまれに、ウサギが走っているのを見ることができます。時にはタヌキも見ます。ウサギと比べるとタヌキは少し間抜けな感じです。車のライトに照らされて、立ち止まり、車の方をじっと見ていたりします。これでは車に轢かれて死んでしまうタヌキがたくさんいるのも納得です。


 ウサギもタヌキもハクビシンも、畑の野菜や果物を荒らすので農家の方にとっては害獣です。しかし、昔から日本人には身近な動物であったようで、国宝の鳥獣戯画には、いたずら者のウサギやキツネやサル、カエルなどが人間のように着物を着てお坊さんの格好をしたり相撲を取ったりしている姿が描かれています。


 ほかにも、たとえばメダカは、私が子供の頃は近くを流れる川をのぞくとたくさん泳いでいました。でも今は絶滅危惧種になってしまいました。スズメも、どこにでもたくさんいる鳥でしたが、現在、昔と比べると半数くらいになっている、という報告も最近なされていました。「どこにでもいる珍しくも無い生き物」と思っていたらいつの間にかいなくなっていた、なんて、さびしく、またなんともいえない不安な気持ちにもなります。20年後の日本はどうなっているのでしょうか。皆さんも考えてみませんか?