17日はベルリンのフンボルト大学日本語学科の「森鷗外記念館」にて森教授がセミナーをおこないました。このセミナーには、フンボルト大学日本語学科の教授や関係者、在ドイツ日本大使館の公使も出席されました。
また、私たちがサステナの拠点として交流をしているベルリンスクール公衆衛生学部のMaschewsky-Schneider先生、Kaczmarczyk先生もいらしてくださり、セミナー後の食事もご一緒することができ、公衆衛生について少しお話をすることができました。
18日は上記の先生をCharite キャンパスまで訪問し、公衆衛生のことこれからの交流について討議をしました。
また、Berlin School of Public Healthがどのような仕組みになっていて、どのように成り立ってきたのか、なぜ3つの大学(ベルリン工科大学、フンボルト大学、ベルリン自由大学)の統合した大学院なのか、これからどのような方向にむかっているのか説明を受けましたが、すくない教授陣(今は3人、最初は1人!だったそうです)ですばらしい教育プログラムをもっていることにとても感銘をうけましたし、多くの学生が一度社会に出たあと、再度、大学院でブラッシュアップをし、学位を取得することなどは、これからの教育の一面を見たような気がしました。Kaczmarczyk先生(カチュマチュスキ?・・うまく発音ができませんでした。)は10月のサステナ国際ワークショップで講演をしてくださるとのこと、またこれからもミーティングを重ねて、情報交換をしましょうということでお別れをしました。