
今日はお酒が足りなかったせいか、眠くないので、ミネソタ報告を。
気温は毎日低いです。モントリオールにいた頃は、すっかり慣れていたのに、感覚を忘れていました。今日はマイナス19度でしたが、よく晴れて風が強いため、体感温度はもっと低く感じました。また、今日はダイヤモンドダストがきれいに見えました。日本でもよく旭川で観察された、とかいってニュースになっていますね。

今日はついうっかりと、大学からホテルまで、トンネルではなく地上を歩こう、道一本挟んですぐだから、ということになってしまい、なんと出口を間違えたために数百メートル外を歩くはめになってしまいました。
すっかり忘れていた、「目が寒い」感覚と寒さのあまり呼吸が苦しくなるという症状を体験しました。もし何キロも歩いたら、寒さのあまり発狂すると思います。「寒い」をとっくに通り越して「痛い」感覚、「絶望的な」感覚、「死にたくない!」という感覚、というと少しはわかっていただけますでしょうか。
ミネソタ大学の先生方とお会いすると、皆さん「こんな気温でごめんねー」とおっしゃいます。こんなに寒いのは久しぶりなのだそうです。

しかも、私たちが日本に帰ると、「0度」くらいに「暖かく」なるそうなのです。まさしく冬将軍をつれてきてしまったようです。
明日の天気はどうでしょうか。最後の日くらい暖かくなるとうれしいのですが。 明日はミネソタ大学のInternational Partyに参加する予定です。もうそろそろ、日本のおそばかラーメンかが食べたいです。
戸高恵美子(千葉大学環境健康フィールド科学センター 助教)