大学で働いていて幸せだと思うことの一つは職場に緑が多いことです。ケミレスタウンのある千葉大学柏の葉キャンパスは、元々大学の園芸学部の付属農場でしたので、敷地内にたくさんの植物があります。銀杏並木もそのひとつで、春の新緑、夏の木陰、秋の紅葉(赤くないですけど)、ぎんなん拾い、と楽しませてくれます。ちなみに、ぎんなんはキャンパスにある売店で販売しております。お好きな方はぜひどうぞ。
先日、銀杏並木の数本の幹にツタが絡まっているのを見つけました。夏の、銀杏の葉っぱが青かった時にはまったく気づかなかったのですが、秋になり、銀杏の葉っぱはまっ黄色に染まり、ツタの葉っぱが真っ赤に染まると、「そんなところにいたの」と声をかけたくなるような思いがけないところにツタが絡まっているのがわかります。
今日はもう、ツタの葉も落ちて銀杏の葉っぱもだんだんとまばらになり、先日の美しさは失われてしまいました。日々、秋が深まっていくにつれ、栗林や銀杏並木、桂の並木などで葉っぱがはらはらと落ちていきます。自宅周辺は長いケヤキ並木があって、そのケヤキの葉っぱは、毎日雪が降るように散っています。晩秋のこの時期だけの楽しみですね。世界は本当に美しいとしみじみ感じるこの季節です。皆様の周りでも秋の音、匂い、色、感じませんか?