ゴーヤーたちはしっかりと根付いた感じです。早速ぐんぐんとツルが伸びています。見ているとまるでツルに意思があるみたいにグーンと手を伸ばしているように見えます。黄色い花もいくつか見られます。ガンバレ!ゴーヤー!
千葉大学は企業と共同してシックハウス症候群についての研究を行っております。「ケミレスタウン®・プロジェクト」とは、千葉大学環境健康フィールド科学センター(千葉県柏市)の敷地内に戸建住宅型の実験棟や、シックハウス症候群や希望者の血中化学物質濃度を測定する「環境医学診療科」などが入る「テーマ棟」を建設し、化学物質(ケミカル)の少ない(レス)街のモデルを作ろう、というプロジェクトです。NPOケミレスタウン推進協会

ケミレスタウンはつくばエクスプレスの柏の葉キャンパス駅から徒歩5分のところにある、千葉大学柏の葉キャンパスの南端にあります。大学の敷地のすぐ南側には、人工の調整池があるのですが、そこは渡り鳥の楽園です。以前から鴨がたくさん泳いで(?)いましたが、最近は白鷺が増えています。今日は、大学の敷地の柵の上に、白鷺2羽とダイサギというのでしょうか、アオサギというのでしょうか、青灰色の大きなサギが仲良く止まっていました。これは滅多にないシャッターチャンス、と、カメラを持ってそっと近づきましたが、やっぱりすぐに気づかれてしまい、ハタハタと飛んでいってしまいました。でもそのまま、池を覗き込むと、なんと8羽も白鷺が一緒に餌を探していたのです。
よく見ると、身体の小さな白鷺が多く、2羽が大人のようで、どうやら家族のようでした。近くには鴨の親子もいましたので、ヒナがかえって親と一緒に空を飛ぶ時期になったのですね。白鷺たちは時々家族一緒に舞い上がり、ケミレスタウンの実験施設の上を旋回していました。親鳥でしょうか、時々「カカカカ」というような板を打ち合わせる音のような鳴き声を出しながらぐるぐると回りながら飛び、やがて調整池に急降下するような形で降りていきました。 今日は日曜日です。もう聞き飽きた言葉かもしれませんが、最近の夏の猛暑は異常なほどですね。私は、九州は宮崎で小学生の頃を過ごしましたが、私が小学生の頃は、夏真っ盛りの頃でも、午前中はひんやりとした空気を感じたものです。朝の天気予報で「今日は最高気温が30度を超えるでしょう」と予報が出ると、家族で「えーっ!30度?」と驚いた記憶があります。昭和40年代から50年代くらいまでは、南九州でも日中30度を超えるのは珍しいことだったと思います。ところが今は、私が今住んでいる千葉県でさえ、連日最高気温が30度以上、時には35度、あるいはそれ以上になっています。そうかと思うと、突然の集中豪雨。大学の建物でも雨漏りがしたりして大変です。やはり異常気象なのではないでしょうか。
こんな猛暑の中、ケミレスタウンのある千葉大学柏の葉キャンパスに住んでいるウサギやタヌキなど、毛皮を着た野生生物たちはどうしのいでいるのだろう、と考えておりましたら、今日大学に来た際、写真のとおり、2羽のウサギがのんびりとケミレスタウンの隣の栗林で雑草を食べておりました。ここのウサギは野生なので、飼いウサギのように太っておらず、ひょいと立ち上がると腕の筋肉がムキッと動く、筋肉質のウサギです。私が写真を撮り、もっとアップで撮ろうと車のドアを開けてそっと近づこうとしたらあっという間に気づかれて、全速力で駆けて行き、見えなくなってしまいました。

2週間ほど前にも日中、ウサギを見かけましたが、そのジャンプ力には驚きました。2、30メートルほどの距離のところで見たのですが、私が近づきすぎて感づかれ、ウサギがぴょーんぴょーんと跳ねて逃げる際、地響きを感じたような気がします。東北かどこかで、カンガルー騒動があり、「カンガルーを見た」という人と「あれはウサギだ」という人がいました。「これがカンガルーの足跡だ!」と示された写真を見たとき、私には冬に雪の上を駆け回ったウサギの足跡にそっくりに見えました。もし、ウサギがもっと大きかったら、「小型のカンガルーだ」と勘違いしても無理はないかもしれません。
ウサギは夜行性なので昼間に見ることは滅多にありません。夜、車で帰宅する際、キャンパスの中をぐるりと回ってウサギを探すのですが、ごくまれに、ウサギが走っているのを見ることができます。時にはタヌキも見ます。ウサギと比べるとタヌキは少し間抜けな感じです。車のライトに照らされて、立ち止まり、車の方をじっと見ていたりします。これでは車に轢かれて死んでしまうタヌキがたくさんいるのも納得です。
ウサギもタヌキもハクビシンも、畑の野菜や果物を荒らすので農家の方にとっては害獣です。しかし、昔から日本人には身近な動物であったようで、国宝の鳥獣戯画には、いたずら者のウサギやキツネやサル、カエルなどが人間のように着物を着てお坊さんの格好をしたり相撲を取ったりしている姿が描かれています。
ほかにも、たとえばメダカは、私が子供の頃は近くを流れる川をのぞくとたくさん泳いでいました。でも今は絶滅危惧種になってしまいました。スズメも、どこにでもたくさんいる鳥でしたが、現在、昔と比べると半数くらいになっている、という報告も最近なされていました。「どこにでもいる珍しくも無い生き物」と思っていたらいつの間にかいなくなっていた、なんて、さびしく、またなんともいえない不安な気持ちにもなります。20年後の日本はどうなっているのでしょうか。皆さんも考えてみませんか?
平日木、金曜日 13時~17時
※実験日には臨時閉館いたします。詳細←クリック。
≪場所≫
〒277-0882 千葉県柏市柏の葉6-2-1
千葉大学環境健康フィールド科学センター内
ケミレスタウン テーマ棟 1階
≪お問合せ先≫
NPOケミレスタウン®推進協会
電話: 04-7137-8200
FAX: 04-7137-8180