寒かった先週とはうってかわって今日は春のような陽気のケミレスタウンです。住居ラボ4(高千穂棟)の横にあるかわいい梅園の梅の花も色とりどりに咲きそろい、とてもいい香りが漂っています。明日は、京都の北野天満宮では梅花祭が行われるようです。また、国立大学の入試・前期日程も行われます。千葉大学を志望している受験生のみなさまのご健闘を祈っています。明日も今日と同じようにいい陽気だといいですね。
千葉大学は企業と共同してシックハウス症候群についての研究を行っております。「ケミレスタウン®・プロジェクト」とは、千葉大学環境健康フィールド科学センター(千葉県柏市)の敷地内に戸建住宅型の実験棟や、シックハウス症候群や希望者の血中化学物質濃度を測定する「環境医学診療科」などが入る「テーマ棟」を建設し、化学物質(ケミカル)の少ない(レス)街のモデルを作ろう、というプロジェクトです。NPOケミレスタウン推進協会
NPOケミレスタウン推進協会はケミレスタウンプロジェクトの参画企業のひとつである積水ハウス株式会社が建設した実験棟内の洋室・リビングルームについて「プロトタイプ認証」をだしました。これはこの2部屋が竣工後、室内空気における化学物質(TVOC)のレベルが安定して低く保たれていたためです。さらに「キッチンのステンレス流し台(クリナップ製)」および「ケミレス教室のデスクセット(イトーキ製)」についてもプロトタイプ認証をだしました。今回の認証は本年5月にシックス
クールを予防することを目的とした「ケミレス教室」に対して出した第一号プロトタイプ認証に続く第二号の認証です。これらは「プロトタイプ(試作品)認証」というとおり、まだ完璧ではありませんが、プロジェクトでは、よりよい住宅環境を目指してさらに研究を推進してまいります。
7月15日(水)韓国の釜山大学の学部生の方たち4人がケミレスタウンの見学に来られました。釜山大学ではエコキャンパスを作るプロジェクトに参加されているとのことで、ケミレスタウンプロジェクトのホームページをみて興味を持ったそうです。私たちのホームページは日本語だけでしたので、正確に理解いただくためにまずプロジェクトの概要を説明したあと見学をしていただきました。みなさんの熱
心でまじめな姿に、案内する私たちもとてもうれしく思いました。今回の訪日については韓国政府から渡航費の補助がでているそうですが、プランを立てたり、見学先の交渉などはすべて学生たちが行っているそうです。ケミレスの見学も直接彼らから電話を受けて実現しました。釜山大学の学生たちの行動力と研究に対するまじめな姿に感動し、今回の見学が何らかの役にたってくれればと願っています。
7月3,4日に岡山・さん太ホールで開催された第18回日本臨床環境医学会学術集会に参加しました。ケミレスチームは4日午前の一般口演5(座長:森教授)の中で花里研究員「ケミレスタウン・プレハブ実験棟における室内揮発物質の遮蔽及び低減方法に関する研究」、中岡研究員「シックハウス症候群予防のための化学物質感受性スクリーニング“ケミレス必要度テスト”のウェブサイト上で
の開発」、戸高助教「予防医学を考慮した「環境ユニバーサルデザイン」による街づくりの必要性-ケミレスタウンを例に-」の3題の発表を行いました。
ました。私たちは北欧の美しさに感激すると同時に、こんなに美しい場所にセンターを持っている東海大学をとてもうらやましく思いました。
物検査もすませあとは飛行機に乗り込むだけという時に、なんということか、予定していたブリストル便がキャンセルされてしまいました。どうにか次の便に乗り込むことができ、その日のうちにブリストルに到着しましたが、パリでは8時間も空港に閉じこめられ、ブリストルには20時間ほどの短い滞在となりました。
とができました。ブリストル大学はイギリスでも有数の大学で、特に母子コホート研究については多くの経験と成果をもっています。これから小児コホートを進めていきたいと願っている私たちにとっては大変参考になりましたし、お互いに多くのことを話し合うことができました。 本当に短い滞在でしたが、ブリストル大学の先生方の次世代の子供たちの健康と環境を守ろうという強い思いに私たちも励まされ、ケミレスタウンプロジェクトに対する気持ちを新たにしました。
5月13日(水)、学校、報道関係の方々においでいただきケミレスタウン・プロジェクト中間報告会を千葉大学環境健康フィールド科学センター、シーズホールにて開催しました。この報告会では、ケミレスタウン講義室を学校教室のプロトタイプとして認証することを発表し、「シックスクール症候群」を引き起こしにくい空間づくりを社会に提唱しました。学校などの室内環境が原因で「シックスクール症候群」に苦し
む子供たちがすこしでも減り、彼らが健康で快適な生活を享受できる街づくりの第一歩となることを願っています。


頼されたもので、田中康夫議員の「コモンズとしての水循環のあり方」という講演もありました。多忙な折り、また寒い雨の日にもかかわらず国会議員の先生方50人以上をはじめとして多くの
方に来ていただきましたが、未来世代の健康を守るために私たちが今何をするべきか考えていただけたことと思います。このような機会を与えてくださいました水制度改革国民会議の松井先生、稲葉先生に感謝いたします。
平日木、金曜日 13時~17時
※実験日には臨時閉館いたします。詳細←クリック。
≪場所≫
〒277-0882 千葉県柏市柏の葉6-2-1
千葉大学環境健康フィールド科学センター内
ケミレスタウン テーマ棟 1階
≪お問合せ先≫
NPOケミレスタウン®推進協会
電話: 04-7137-8200
FAX: 04-7137-8180